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【解説!】アパートを経営を始めるまでの流れ【part.2 着工準備編】

アパート経営を始めたいけど、具体的にどういう流れで建築をしていくのだろう?という疑問にこたえるべく
全3回の連載を通し、RIAパートナーズでアパートを建築するときの流れについて解説していきます。

ハウスメーカーや建築会社によってもその流れは異なりますが
第2回目の今回は「“工事請負契約の締結”から“着工するまでの準備”」について解説します。

▼ここまでのおさらい▼

解説 第1回の前回は、お問い合わせ~物件のご提案までの流れを取り上げ、

・オーダーメイドな物件のご提案のために、面談をさせていただくこと
・物件見学で間取りのイメージをしていただくこと
・土地活用の方/土地から取得をされる方 それぞれへのご提案方法

について解説をしました。

アパート建築の流れ part.2着工準備 編

ステップ1☆工事請負契約の締結♪

ご提案物件と事業計画の検討が終わって、資金調達の目途がたったら
次は工事請負契約の締結を進めていきます!

工事請負契約書には工事内容や請負金額、工事の着手の時期・完成の時期などが記載されております。
他にも契約不適合責任の期間などが記載されており、トラブルが発生した際のルールを決めておくものでもあります。

RIAパートナーズでは工事請負契約を結ぶときに「アフターサービス基準」についてご説明をさせていただくとともに、「住宅瑕疵保険※」についてもご説明をいたします。
※住宅瑕疵担保履行法により定められた、住宅を購入する消費者を守る保険


トラディショナルな袋とじ製本で綴られた契約書です♪

ステップ2☆間取り図を確定させましょう♪

RIAパートナーズは、変形地狭小地でも敷地を最大限に生かせる「自由自在の建物プランニング」を得意としており、オーナー様のご希望やこだわりを建物に盛り込んだ「唯一無二」の作品を多数手がけてまいりました!

いわゆる“規格商品がないため間取りはすべて1から作成をするのですが、
図面の確定をするために工事請負契約から約1か月ほど打合せのための期間をいただいております。

この期間に社内でのプラン検討はもちろん、オーナー様にご納得いただけるまで間取りのお打ち合わせを何回も重ねます!


(間取りミーティング イメージ)

そうして間取り図が確定したら、この次はいよいよ確認申請にむけて手続きを進めていきます!

ステップ3☆「本図面の作成」と「建築確認申請」を行います♪

建築確認申請」とは簡単にいうと、建物の設計図を検査機関に提出し「この建物は安全に建ちます!というお墨付きをもらうための申請です。

間取りが確定したら、約1.5か月かけて検査機関に提出をする建物の設計図(本図面)を作成します。
そして、建築確認申請を提出し、許可が下りるまでが約1.5か月

審査の承認が下りると「建築確認済証」が発行され、ここまで来れば着工まで目前となります!!

ステップ4☆着工前、最後の準備♪

長い期間と準備を経て「建築確認済証」が発行されたら、いよいよ着工!
・・・なのですが、その前に、必要な準備がもう少しあるんです

一つが、工事の安全を祈願する「地鎮祭

そしてもう一つが、土地がどの程度建物の重さに耐え、沈下に対抗する力を持っているか調べる「地盤調査」です。

これらは、着工の2週間前を目安に行います。

地鎮祭については、過去にご紹介した記事があるのでコチラをごらんください。
>>建築前に『地鎮祭』で安全祈願!

>>地の神を祝い、住む人の幸せを願う、それが地鎮祭。

地盤調査では、土地に専用の機械を持ち込み、鉄の棒を地面に貫入させることで地盤の強度を測ります。
この時に計測した結果に応じて、場合によっては地盤補強工事を行ったうえで建物を建築していく流れとなります!


(地盤調査の様子 イメージ)

次のステップからはいよいよ「 建物の建築 」そして「 内外装デザインの打ち合わせ 」が始まります!

また別の記事でご紹介をいたしますので、ぜひ更新を楽しみにお待ちください♪

林藤彩弥加: デザイン営業部の林藤(りんどう)です! まだ行ったことのない場所に出かけることが好きです。将来の夢は、47都道府県 制覇! 皆さまにステキな物件を提供できるようお手伝いさせていただきます!